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新たな挑戦"クラフトビーフ"から

10年後も輝ける働き方を目指して。

食の楽しみ方を提案し、常に新たな展開を見せてきた株式会社 朔。勢いの止まらない彼らが生み出すチーム力から、飲食業界の未来が変わりつつある。

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​長岡市東坂之上町 【和ダイニング 朔】

時代と共に変化を続ける サービスのプロ集団。

 長岡駅から徒歩3分。シーンに合わせた空間づくり、宴会コンシェルジュによる幹事の方々へのフォローなど、きめ細かなサービスで訪れた人を笑顔にしてくれる「和ダイニング朔」。10名以上の宴会実績が年間1500件を超えるという異次元の人気ぶりで、この春にオープンから9年を迎えた。

 当初は創作豚肉料理店をコンセプトにしていたが、『より美味しい肉料理を提供したい』という想いからアップデートを重ね、たどり着いたのが牛肉だった。旬と個性を絶妙に融合させた創作料理、常時100種以上そろうドリンクメニューにも驚くが、最大の魅力は熟成・燻製・発酵の技術を駆使した牛肉料理だ。

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 自社工房で加工したサーロインステーキは、驚異的な厚みと、一度口にしたら忘れられない美味しさでリピーターも多い。2015年にはオンライン販売もスタートし、販売部門で1位を獲得するほどだ。最近では、長岡市が提供するふるさと納税の返礼品としても喜ばれ、全国の肉好きから支持されている。

 朔の牛肉を違う形で楽しめると話題になっているのが、2017年10月にオープンしたシュラスコ専門店「エスタゴストーザ」。大きな塊肉を目の前で切り分けてくれるスタイルと、様々な部位をリーズナブルな価格でお腹いっぱい味わえる各種コースで、女性を中心に注目を集めている。

街に新しい風を起こし続ける株式会社 朔。飲み会の会場選びに悩んだ時は「宴会といえば、和ダイニング朔」「肉といえば、エスタゴストーザ」と思い出して欲しい。

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​「教えあう文化」の中でお互いを高め合い、チーム力向上を意識している。

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一人の人間として、チームとして、成長できる環境がここにある。

 進化を続ける朔が今最も力を入れているのは、長岡市で生まれた牛肉たちの拡散。地元農家が手掛ける「山古志牛」「越後牛」「中島牧場牛」を”クラフトビーフ”という愛称でメニューにも盛り込んでいる。元をたどると、グループの代表である山崎さんが、畜産農家の立たされている厳しい環境に気が付いたのが始まりだ。

「市内でも多くの農家さんが畜産を生業としてきましたが、今では500頭以上の牛を飼育しているのはたった2社のみ。肉食ブームと言われる中、なぜ畜産農家は減っていくのか。不思議ですよね」。手塩にかけて牛たちを育てても損をする一方になってしまう。食肉業界の実情に矛盾を生じさせる原因があるようだ。

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営業前に行うスタッフミーティング。お客様の情報を共有し、最高のサービスを目指す。

「”美味しい肉=A5ランク”という認識を持つ人もいますが、実際は食べる人の好みによって美味しく感じられるランクは違います。ここ最近は赤身肉がトレンドになり、脂身の多いA5よりも肉本来の旨みを感じられるA3以降の需要が高まっていますが、農家にしてみればサシを入れないと高く売れないのが現実です。だからこそ、身近にある美味しくて希少なクラフトビーフの味を広めることで、肉本来の美味しさを知ってもらえるだけでなく、畜産農家の皆さんの働く環境さえも変えていけたらいいなと考えています」。

 料理や接客から人を笑顔にしたい、そこに関わるすべての人を幸せにしたいと願う株式会社 朔。20~30代が中心の若いチームではあるものの、熱い志とチーム力の高さはどこの企業にも勝るものがある。

 「飲食店にはどうしてもブラックな印象が付きやすいですが、『ホワイトだね』って言われるようなチームを目指しています。働き方ややりがいを追求できる飲食の仕事は、自分を見直すきっかけになるはず。同じ方向に向かって頑張ろうとしている人がいたら大歓迎です」。

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​DATA
1F/和ダイニング 朔
​2F/エスタ・ゴストーザ

新潟県長岡市東坂之上町2-6-1 近藤ビル1F

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