2019年7月20日開催
長岡の「えだまめ」が、大人を本気にさせる。
EVENT 【第4回世界えだまめ選手権】
コシヒカリ発祥の地、米どころ新潟。
転作の際に、農地の有効利用と米づくりに適した気候を生かし、本格的に始まったのが大豆づくり。実は、新潟県はえだまめの作付面積・消費量ともに全国1位!たくさんえだまめを作って自分たちでたくさん食べている県なんです!!
【世界えだまめ選手権】 アオーレ長岡
新潟はお米だけではない。
若手農業者とJA・行政・異業種がひとつとなって農と食のユニークな「チャレンジ」や「催し」を通し、長岡の農作物を全国に発信することで、長岡の農・食の循環を活性化へ。そして、長岡の農産物の認知度向上・農業への意識改革、生産者の営農意欲向上を図ることを目的としてながおか農challeプロジェクトが立ち上がったのだ。
長岡野菜16品目の一つである「えだまめ」をもっと盛り上げていこうと2016年から世界えだまめ早食い選手権がスタートし、今年で開催4回目を迎える。昨年の参加者は全国より11,500人。参加者数は年々膨らみ、イベントの盛り上がりは止まらない。そして、当日のえだまめ使用量はなんと600kg以上と、一大えだまめイベントにまで成長した。
えだまめフェスティバルは、今でこそ多くの方々のご参加とたくさんのご協賛や取材依頼を頂くまでになったが、実行委員はここまでの形になるまでに大変な苦労があったようだ。だが、それ以上に長岡の農作物の認知拡大や地域活性化に貢献したいという熱い思いが、イベント成功の鍵となっていた。
現在、2代目の実行委員長である白井さん。初代実行委員長とともにえだまめフェスティバルの立ち上げ時から携わり、イベントを通して長岡の農業の活性化にかける思いや、今後の課題についても話をしてくれた。
えだまめ選手権にかける思いを話してくださった実行委員長の白井さん。3児のパパでもある。
えだまめから地域と人が交わる。
「えだまめフェスティバルでは、たくさんの学生さんや障害を持つ方々がボランティアとして参加してくださっているんです」。長岡の未来の農業を担う若者達には、学生の時からもっと地域の農業を身近に感じてもらい、将来は地域へフィードバックして欲しいと願う。また、このイベントを通して障害を持っている方々とも力を合わせ、少しでも共生社会への理解を深めていただける場にしたい。楽しいイベントを通じて少しでもこの街を良くしていきたい。そんな思いが力となり、たくさんの賛同者の心を動かしているようだ。
今後については「今まではこのイベントをどう成功させるかを考えていましたが、これからはイベントを通じて一層地域に貢献し、みなさんが喜んでくださるイベントとしてどう継続していくがが課題です」と話す白井さん。
まだまだ発展途中の同イベント。きっとこれからも多くの方々の協力で、ますます進化していくに違いない。
昨年は外国人の参加もあり大いに盛り上がる。えだ豆選手権のキャラクター「マメリン」。この日は実行委員と共にに会場を盛り上げる。
各チーム気持ちを一つにする為、思い思いののコスチュームでえだまめ選手権を楽しむ。写真は2018年の様子。
えだまめで笑顔に。当日は思いっきり楽しもう!
えだまめをザルに山盛りにし、速さを競う世界えだまめ早食い選手権。残念ながら、今年の世界えだまめ早食い選手権エントリーは終了していますが、当日会場にて、えだまめをばくばく食べながら観戦し、たくさんの応援をお待ちしております。そして、是非ともボランティアへの参加をよろしくお願い致します。
最後に実行委員みなさまより。
「当日は会場でみなさんのお越しを心よりお待ちしております!」
DATA
世界えだまめ選手権
日時 2019年7月20日開催
場所 アオーレ長岡